Midwinter Seminar

日本臨床免疫学会

過去のセミナー

Midwinter Seminar 2015

恒例となった万座ビーチで、第9回目の開催を迎えたMWS。今回も臨床免疫学の次代を担う数多くの研究者たちによって、活発な討議が行われました。

プログラム

開催地:ANAインターコンチネンタル万座ビーチホテル
2月25日(水)
17:45~18:00 開講式/オリエンテーション
18:00~18:15 Keynote Address 臨床免疫学が目指すもの
東京医科歯科大学大学院 膠原病・リウマチ内科学
上阪 等
18:15~18:30 SC Talk-1:炎症性・⾃⼰免疫性疾患のアンメット・ニーズ:私の研究に対する⽅向性
⻑崎⼤学⼤学院・医⻭薬学総合研究科 医療科学専攻・展開医療科学講座(第⼀内科)
川上 純
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2月26日(木)
8:00~10:15 Session A:“Immunological Tolerance”
Tutor 東京医科⻭科⼤学 ⼩児科 今井 耕輔

A-1 不育症の原因としての免疫学的機構に関する検討―PD-1遺伝⼦多型と流産の関連について―
名古屋市⽴⼤学⼤学院医学研究科 産科婦⼈科 林 裕⼦

A-2 ヒト間葉系幹細胞はIGFシグナルを介し機能的な制御性T細胞の誘導を制御する
産業医科⼤学 第1内科学講座 宮川 ⼀平

A-3 Aire発現細胞随意消去による⾃⼰免疫病態誘導の試み
徳島⼤学医学部 呼吸器・膠原病内科 / 徳島⼤学疾患酵素学研究センター 免疫病態研究部⾨ 河野 弘

A-4 全⾝性強⽪症の病態における上⽪細胞での転写因⼦Fli1 の発現低下の意義についての検討
東京⼤学⼤学院医学系研究科 ⽪膚科学 ⾼橋 岳浩

10:30~11:45 Session B:“T cell”
Tutor 慶應義塾⼤学医学部 消化器内科 小児科 中本 伸宏

B-1 Identification of a novel human T cell population with the characteristics of stem cell memory
札幌医科⼤学 病理学第⼀講座・整形外科学講座 村⽥ 憲治

B-2 慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)におけるT細胞ケモカイン受容体の解析
独⽴⾏政法⼈国⽴精神・神経医療研究センター神経研究所 免疫研究部 池⼝ 亮太郎

13:00~13:15 SC Talk-2:⾃⼰免疫疾患に抗原特異性はあるか?
東京⼤学医学部アレルギー・リウマチ内科
⼭本 ⼀彦
13:15~15:00 Session C:“Antibody production and function”
Tutor 東京⼤学医学部 アレルギーリウマチ内科 藤尾 圭志

C-1 Phosphatidylinositol 3-kinase 機能亢進に伴った原発性免疫不全症の解析
防衛医科⼤学校 ⼩児科 辻⽥ 由喜

C-2 ループス腎炎の新規⾃⼰抗原の同定
愛媛⼤学⼤学院 ⾎液・免疫・感染症内科学 ⼤⻄ 佐知⼦

C-3 抗リン脂質抗体症候群におけるスタチン製剤の⾎栓抑制機序の解明
北海道⼤学⼤学院医学研究科 免疫・代謝内科学分野 渡邊 俊之

15:15~17:00 Session D:“Antibody production - from animal model to clinics”
Tutor 北海道⼤学⼤学院医学研究科 免疫・代謝内科学分野 保⽥ 晋助

D-1 Porphyromonas gingivalis 感染は関節リウマチモデルマウスにおいてその病態を増悪させる
広島⼤学⼤学院医⻭薬保健学研究科 応⽤⽣命科学部⾨ ⻭周病態学研究室 ⼭川 真宏

D-2 IgG4 関連疾患と多中⼼性キャッスルマン病の胚中⼼に関与する免疫関連分⼦の発現
札幌医科⼤学 消化器・免疫・リウマチ内科学講座 ⽮島 秀教

D-3 シェーグレン症候群に伴う⾃律神経障害の分⼦病態解明:抗ganglionic AChR 抗体の検討
⻑崎⼤学⼤学院医⻭薬学総合研究科 展開医療科学講座 向野 晃弘

17:00〜17:15 SC Talk-3:今、臨床免疫学が熱い!
慶應義塾⼤学医学部リウマチ内科
⽵内 勤
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2月27日(金)
8:20~8:35 SC Talk-4:がんと精巣の深イイ関係
札幌医科⼤学医学部 病理学第⼀講座
⿃越 俊彦
8:35~10:20 Session E:“Cytokines and Inflammatory Response”
Tutor 広島⼤学病院 リウマチ膠原病科 ⼭崎 聡⼠

E-1 ヒストンアセチル化異常は関節リウマチ滑膜線維芽細胞のIL-6 産⽣上昇に関与する
埼⽟医科⼤学 リウマチ膠原病科 和⽥ 琢

E-2 TIARP ⽋損マウスにおける⾻破壊と破⾻細胞分化能の解析
筑波⼤学医学系医療系内科 膠原病・リウマチ・アレルギー内科 倉島 悠⼦

E-3 成⼈スティル病におけるサイトカインプロファイルの臨床的有⽤性
⾦沢⼤学 ⼩児科 井上 なつみ

10:30~12:15 Session F:“Regulation of inflammation”
Tutor 札幌医科⼤学医学部 病理学第⼀講座 塚原 智英

F-1 アトピー性⽪膚炎における好塩基球、IL-33 の役割の検討
京都⼤学⼤学院医学研究科 ⽪膚科学教室 野々村 優美

F-2 Inflammatory myopathy with abundant macrophages(IMAM) におけるMEFVおよびTNFRSF1A遺伝⼦解析
独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構⻑崎医療センター リウマチ科 重光 良⾹

F-3 Foxp3+T細胞および免疫グロブリンA による腸内細菌制御機構
愛媛大学大学院 医学系研究科 小児医学
独⽴⾏政法⼈理化学研究所 統合⽣命医科学研究センター 粘膜免疫研究チーム
河本 新平

12:15~12:30 SC Talk-5:沖縄県におけるインフルエンザウイルス感染症
琉球⼤学⼤学院 感染症・呼吸器・消化器内科学(第⼀内科)
藤⽥ 次郎
19:30〜20:00 産学連携セッション
“Tofacitinib (CP-690,550):A First-In-Class Janus Kinase(JAK)Inhibitor For the Treatment of Rheumatoid Arthritis”
Associate Research Fellow, Worldwide Medicinal Chemistry, Pfizer Inc.
Mark E Flanagan
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2月28日(土)
8:00~9:45 Session G:“Myeloid cells”
Tutor 東京大学医学部 皮膚科 門野 岳史

G-1 I 型インターフェロン遺伝⼦を導⼊したヒトiPS 細胞由来ミエロイドラインを⽤いたメラノーマの免疫療法

熊本⼤学 ⽪膚科形成再建科 宮下 梓

G-2 Nod1 誘導性川崎病様冠動脈におけるCD11c 陽性マクロファージの関与
九州⼤学⼤学院医学研究院 成⻑発達医学⽣体防御医学研究所分⼦免疫学
本村 良知

G-3 関節リウマチにおけるCD14brightCD16+単球の病態への関与
慶應義塾⼤学医学部 リウマチ内科 塚本 昌⼦

10:00~11:45 Session H:“Animal model”
Tutor 慶應義塾⼤学医学部リウマチ内科 山岡 邦宏

H-1 indomethacin 誘発⼩腸粘膜傷害に対する霊芝菌⽷体培養基熱⽔抽出物(MAK)の防御効果
広島⼤学病院 分⼦病態制御内科学 佐上 晋太郎

H-2 CD30L/CD30 シグナルの中枢神経脱髄疾患における役割
九州⼤学⼤学院医学研究院 神経内科学 / 九州⼤学⽣体防御医学研究所 感染制御学
篠⽥ 紘司

H-3 ループス様病態制御におけるTGF-β3 の役割の検討
東京⼤学医学部 アレルギー・リウマチ内科 駒井 俊彦

11:50~12:00 講評/閉講式
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