Midwinter Seminar

日本臨床免疫学会

運営委員より

日本臨床免疫学会 Midwinter Seminar 2018 開催に向けて

Midwinter Seminar XI 運営委員の紹介とともに、開催に向けた想い、受講者へのアドバイスをご覧いただけます。

委員長より

東邦大学 医学部 
内科学講座 膠原病学分野
亀田 秀人

2007年に臨床免疫学の将来を担う若手研究者を育成することを目的にこのセミナーが生まれました。私は初代チューターの一員としてMidwinter seminar(MWS)の創設に携わる機会を得ましたが、これ以上のfaculty developmentの経験は後にも先にもありません。チューターを担当した研究者以外の一人一人の研究に対しても、発表・討議の30分に加えて、事前のシラバス目通し、事後のフィードバック議論と、少なくとも1時間以上向き合い、若手研究者、チューター仲間、理事クラスの方々の質問やコメントに耳を傾けることで、洞察力を深め、視野を広げることができました。

MWSにはできるだけ多くの臨床分野からphysician-scientistに参加していただきたいと思いますし、PhD(コース)の基礎研究者や学部学生の参加も歓迎します。2007年に誕生したMWSは、その後日本皮膚科学会や日本リウマチ学会、さらには海外のセミナーのモデルともなっているようです。非日常的空間における同志の集いで君の臨床免疫学は変わります。そしてMWSのチューターという新しい目標が生まれることでしょう。君が臨床免疫学を変えて、チューターとしてMWSに戻ってくることが私の願いであり、君が参加する今年度MWS成功の証左となるのです。

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委員・チューターより

北海道大学大学院 医学研究科 免疫・代謝内科学 保田 晋助

MWSチューターを2012年より3年間務めさせて頂き、さらに2016年からの2期目も続投させて頂く事となりました。これまでの3回で、様々な分野の若手研究者の皆さんがお互いに刺激を受け、ますますモチベーションを高めて短期間で成長する姿を見させて頂きました。同時に、僕たちチューターも皆さんの熱意に触れ、また自分自身苦手であったり疎かったりする分野の最先端の話を聞けて、大変勉強になったと思います。今年度からも、長時間のディスカッションと飲み会が待っているかと思いますが、若い人たちに負けないように、体力を付けて乗り切りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

産業医科大学 医学部 第一内科学講座 中野 和久

2016年のMWSXよりチューターとして加えていただきます。私自身MWS2008にYIとして本当にいい経験をさせていただきましたので、微力ではありますが、YIの皆さんのプレゼンと交流のお手伝いができればと思います。真冬の沖縄での昼夜を問わない熱いディスカッションを楽しみにしてます!

熊本大学大学院 生命科学研究部 皮膚病態治療再建学 福島 聡

皮膚科医で専門は腫瘍免疫。とくにメラノーマを研究対象としています。
Young investigators(YI)として参加したMWS2008は、私のその後の臨床・研究に大きな影響を与えました。2016年のMWSXから、チューターとして参加させていただきます。若い次世代のリーダーたちが、沖縄の地で互いに刺激し合い、臨床免疫研究の活性化をおこすお手伝いをしたいと思います。

札幌医科大学 医学部 病理学 塚原 智英

MWS2013からチューターに就任しました。初代YI出身です。
隔絶された南国で、美味しい食事とお酒を頂きながら、活気あるプレゼンと熱気あふれるディスカッションを楽しみましょう。
そして夜は研究と人生について、討論したり励まし合ったり記憶をなくしたりして、戦友を沢山作りましょう♪

久留米大学医療センター リウマチ・膠原病センター 山崎 聡士

免疫学の第一線の先生方や若くパワフルなYIの方々とともに、素晴らしい沖縄の空の下でのフランクな議論ができる事を楽しみにしています。
MWSのさらなる活性化と参加される皆さんの世界が広がる様な交流ができるように努めます。

慶應義塾大学 医学部 リウマチ内科 山岡 邦宏

専門分野で細分化された現在の大学や学会では分野にとらわれない人間関係を構築するのは難しいですが、Midwinterでは分野だけでなく、昼夜、場所を問わず、オリオンビール片手に様々な交流を楽しみたいと思います。これまでのチューターの先生方が築き上げて来たMWSをさらに発展させるべく、他大学のYIの皆さんと共に精進する所存です。

慶應義塾大学 医学部 消化器内科 中本 伸宏

MWS2015からチューターとして参加させていただきます。臨床においては消化器内科医として主に肝疾患の診療に携わり、基礎研究は肝免疫を専門にしています。真冬の沖縄という日常から解放された環境の中で様々な分野の先生方と議論を重ね、普段とは違う視点から新しい発見が生まれることを楽しみにしています。

広島大学大学院 小児科学 岡田 賢

MWS2017からチューターに就任させていただきます。小児科医で免疫遺伝学、とくに原発性免疫不全症における遺伝学的関与の研究を行っております。YIの先生方と一緒になって、新しい知識・柔軟な発想を勉強するつもりでMWSに参加します。臨床免疫の楽しさをYIに伝えることを最大の目標とし、微力を尽くしたいと思います。

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前委員・チューターより

東京大学 医学部 アレルギーリウマチ内科 藤尾 圭志

最初にチューターをやらせていただいたときには自分も参加者のつもりで参加しました。それから6年経ち、参加者だと言い張るには年を取りましたが、真冬の沖縄で参加者の皆さんの熱意に活力をもらいつつ、建設的な議論を通じて様々な分野の勉強ができて、本当に素晴らしい経験になりました。チューターという役割の下、6回も参加できて本当に感謝しています。生物学的製剤の普及などにより、以前よりも臨床免疫、ヒト免疫の重要性が着実に増加し、ディスカッションもさらに活発になってきていると感じます。免疫疾患を考えていく上で、今後このグループがある意味のコアになっていくことは間違いありません。仲間を作りつつ成長して、医学の進歩に貢献する、そんなMWSと臨床免疫学会の同志が増えることを、楽しみにしています。

東京大学 医学部 皮膚科 門野 岳史

6年間多くのYIの皆様と出会い、議論できたことは私にとって大きな財産です。自分の専門分野という殻のなかに閉じこもらず、広い視野で臨床免疫をみることができるようになるのはこのMWSの大きなメリットではないかと思います。束の間、日常業務から離れてこの沖縄という非日常的な空間の中に身をおき、存分に臨床免疫学を楽しんでください。

筑波大学 臨床免疫学 松本 功

6年間、長いようで短かかったMWSでしたが、色々なYIの方と出会い、熱くdiscussionすることができました。実直に、そしてmotivationを高く持ってClinical Immunology研究を進める皆さんに心うたれ、自分にできることを探し求めた6年間でした。
沖縄の本会では大分肝臓にダメージを受けながらも、充実感と強いつながりを持って皆さんが帰っていく姿をみて、tutorとしても大きな喜びを感じる会になっていました。MWSも第3期になりますが、今後も多くの若い先生方の強いパワーが集まり、新しいtutorの先生方と熱いdiscussionが繰り広げられることでしょう。また色々な場面で皆さんにお会いするかと思いますが、日本臨床免疫学会の核として、裾野の広い学問を高めるべくお互いに頑張っていきましょう。

東京医科歯科大学大学院 発生発達病態学 森尾 友宏

6年間、唯一の「小児科所属」臨床免疫研究者として参加しました。このMWSの強みは、セミナー前の徹底指導、セミナー期間中の会場内外における親密な交流に加えて、セミナー後もつづくつながり・交流にあります。私も会場では異分野の世界に感化され、知力を振り絞り、会場外では体力を振り絞りましたが、セミナー後もDF,TU,YIの方々と連絡をとり、研究や討論が続いています。MWSでは同年代であるYIたちからも建設的かつ忌憚のない意見を受けることができます。ここで得る友人たちはきっと今後長く、皆さんの宝になることでしょう。臨床から発信される基礎研究のインパクトは高く、誇るべきものが多い。これからは臨床発研究・ヒト免疫学の時代です。多くの同志が加わってくれることを楽しみにしています。

国立がんセンター東病院 臨床開発センター 中面 哲也

腫瘍免疫の基礎研究と臨床試験をやっています。3年間チューターをやらせていただいて、次世代の若きリーダーの育成に貢献できたかどうかはわかりませんが、少なくともこの3年間で数多くの次世代のリーダーに出会うことができたと思っています。これまでの、そしてこれからの若い参加者の皆さんの中からリーダーがどんどん育っていくことに大いに期待しています。

産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 辻 典子

日頃信念をもって学業にも仕事にも取り組んでいるYIのみなさんがMWSの準備においても誠実に努力し、向上と協調の精神をもって冬の沖縄に集結する。それ自体既にすばらしいことですが、皆のそうした気持ちが充実した研究ディスカッションと楽しい交流の時間に確実に結びついていくのを目の当たりにして、皆が豊かに成長できる、安心してお互いの向上を願い創り上げるこの良いサイクルを、大事にして発展させていく必要を強く感じました。免疫学と臨床の発展も、同じように良いサイクルで同調しながら、着実に進むことが期待されます。私も三年間tutorをつとめたなかで経験することのできた豊かな気持ちに感謝し、これからも機会あるごとに尽力していきたいと思います。皆で輪を広げていきましょう。

東京大学 アレルギー・リウマチ内科 川畑 仁人 (現 東京医科歯科大学大学院 膠原病・リウマチ内科)

臨床免疫というキーワードのもと、分野や年代の異なる様々な先生方と交流できたことは、私にとって大きな刺激となりました。参加した多くの方々も、このような他では得難い経験をしたに違いありません。何より確信をもっていえることは、このセミナーは、企画・準備の段階から、当日のセミナー、その後のフォローまで、将来の臨床免疫学を担う若き研究者育成への熱き思いに満ちている、ということです。
是非この中に飛び込んで、当日までの熱い準備、活気ある討論、沖縄の海、多くの先生方との交流など、様々な体験をしてみませんか。これまでの臨床免疫研究に、新たな視点と、更なる意欲と、広がる人や研究のつながりを感じることができるはずです!

慶應義塾大学 内科学(消化器) 久松 理一

私がMWSのTutorに選ばれたのは実はまったくの行きがかり上のことであった。たまたま事務局から教授に電話が入った時にその場にいただけのことである。もちろん臨床免疫学会会員でもなかった。最初の会議に出席したときTutorの先生方とはほとんど初対面で皆年上であった。膠原病関係が多い中、消化器の私は随分と肩身が狭かったような気がする。大学の先輩の亀田先生がいてほっとしたことを覚えている(でもこれは間違いであったと後に気付いた・・)。Tutorの役割はかなりハードで毎年1月過ぎてからは私の仕事の多くの部分をMWSが占めることになった。他人を指導することの難しさ、異分野交流の重要さを実感した。Tutorの先生方のチームワークは素晴らしく、第1回MWSを開催する頃には古くからの知り合いのような感じであった。politicalな要素も大きい学会活動の中で純粋に学問や若手教育に没頭するMWSは日本の臨床系学会の中で極めて稀な存在である。会が終了した後もYIとメールのやり取りがあり、その後の頑張りや活躍を知るのはとても嬉しかった。tutoringを通じて得たものは極めて大きい。そして何より楽しかった。DF、Tutorの先生方、そしてYIの先生方には深く感謝したい。
・・・4年間YIを指導した・・・。でもYIに教えられた事の方がずっと多かった。Tutorだって成長したぜ!真冬の沖縄で。Thanks everybody!

大阪大学 呼吸器・免疫アレルギー・感染内科 田中 敏郎(現 同大学 抗体医薬臨床応用学)

今後日本の臨床免疫学を支えてゆくであろうyoung investigatorの熱意、体力に圧倒されました。皆さんの益々のご発展をお祈りするとともに、私ももうひと頑張り出来そうです。

金沢大学 皮膚科学 長谷川 稔(現 福井大学 皮膚科)

素晴らしい先輩や仲間と知り合い、私自身も成長することができました。何物にも代え難い何かが、沖縄のこの4日間で得られるはずです。研究で苦労しているのは貴方だけではありません。まず参加することです!

慶應義塾大学 医学部 消化器内科 佐藤 俊朗

MWS2013から、MWSのチューターとなりました佐藤俊朗と申します。炎症性腸疾患の臨床・研究からはじめ、現在は腸管上皮幹細胞や大腸がんの研究が仕事の中心になりつつあります。科学全般的な視点から面白いDiscussionができればと楽しみにしております。

東京医科歯科大学 小児科 今井 耕輔

MWS2013から4年間、チューターとしてミッドウィンターセミナーに参加させていただきました。私は、研修医時代から小児の原発性免疫不全症の診療、研究一筋に進んで来ました。研究も臨床も、とかく狭い世界に閉じこもりがちですが、ミッドウィンターセミナーは、「臨床免疫学」の幅広さを体感できる貴重な機会となります。また、参加者同士が切磋琢磨し、幅広い人脈を築くことで、日本の臨床免疫学を発展させて、患者さんに還元していって欲しいと思います。沖縄での熱い冬をぜひ楽しんでください。

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