第38回日本臨床免疫学会総会
第14回国際免疫学会議と共催で大盛況のうちに終了いたしました。
昨年の評議員会・事務総会にてご了承いただきましたとおり、本年2010年総会におきましては、評議員会・事務総会が開催されませんでした。事務局より理事会のご報告をいたします。
1.開会
2010年8月25日(水) 於 神戸ポートピアホテル
2.庶務報告
会員状況
2010年入会・退会者数は年度末に確定
年度 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 |
---|---|---|---|---|
会員数 | 1,772 | 1,789 | 1,774 | 1,735 |
入会者数 | 90 | 114 | 111 | (30) |
退会者数 | 135 | 111 | 127 | (39) |
役員数状況
年度 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 |
---|---|---|---|---|
名誉会員 | 28 | 29 | 26 | 26 |
理事 | 12 | 12 | 12 | 12 |
監事 | 2 | 2 | 2 | 2 |
評議員(理事・監事を含む | 155 | 148 | 138 | 129 |
編集委員 | 11 | 11 | 11 | 11 |
会費納入状況
2009年度・会費納入率 納入率 90%
3.会計報告
2009年度決算報告:2009年度監事2名による監査が行なわれた。
2011年度予算:昨年の理事会・評議員会・事務総会で審議された「2011年度 暫定予算案」と ほぼ同じ額で本予算として認められた。
4.編集委員会報告 学会誌発行状況
発行部数、掲載論分数とも例年通り。
編集委員の交代 3名の任期満了に伴い、編集委員会で新編集委員が以下のとおり推薦された。
- 石黒 精
- 国立成育医療研究センター 小児科
- 木下 浩二
- 近畿大学医学部腎臓・膠原病内科
- 西小森 隆太
- 京都大学大学院医学研究科発達小児科学講座
5.第38回総会に関する報告
- 会長
- 山本 一彦 (東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻アレルギーリウマチ学)
- 名称
- 第38回日本臨床免疫学会総会(国際免疫学会議と共催)
- 会期
- 2010年 8月22日(日)~ 27日(金)
- 会場
- 神戸国際会議場、神戸国際展示場、神戸ポートピアホテル
6.第39回総会に関する報告
- 会長
- 田中 良哉(産業医科大学 第一内科)
- 名称
- 第39回 日本臨床免疫学会総会
- 会期
- 2011年9月15日(木)~17日(土)
- 会場
- 京王プラザホテル(東京)
「免疫疾患学会連合2011」として日本神経免疫学会と共同主催。のほか、日本消化器免疫学会、皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会、日本生殖免疫学会、日本がん免疫学会とシンポジウム共催。
7.その他
- 評議員立候補 本年度の立候補者は3名(受付順)→ 全員承認された。
- 右田 清志
- 長崎大学大学院医歯学総合科学研究科 連携大学院教授
- 日高 利彦
- 市民の森病院 膠原病・リウマチセンター所長
- 木下 浩二
- 近畿大学医学部 腎臓・膠原病内科准教授
- 3年連続欠席評議員 昨年度末、該当者7名に評議員継続の意思を確認した。辞任希望者なし。
- 名誉会員推薦 本年は該当者なし。
- 役員交代 高崎 芳成 理事と田中 良哉 理事の2名が任期満了。本年は、新たな理事を決めなかった。
- 次々期総会長 会長 高崎 芳成(順天堂大学医学部 膠原病内科) 名称 第40回 日本臨床免疫学会総会 会期 2012年9月27日(木)~29日(土) 会場 京王プラザホテル(東京)
- Midwinter Seminar:2011年2月9日~12日 沖縄にて 第5回MWS開催予定。詳細はホームページ参照。
8.閉会
14th International Congress of Immunology in Kansai, Japan
- テーマ
- 「21世紀における免疫学の潮流―感染症、癌、自己免疫疾患、アレルギーの撲滅をめざして」
- 主催
- 日本免疫学会
- 共催
- 日本臨床免疫学会
- 共同主催
- 日本学術会議
- 開催時期
- 2010年8月22日(日曜日)~27日(金曜日)の6日間
- 開催場所
- 神戸ポートピアホテル、神戸国際展示場
- 演題投稿
- 締切りました
- 事前登録締切
- 2010年7月29日
- オンライン参加登録・宿泊予約
- 締切は2010年7月29日
- 詳細
- ici2010.org
日本臨床免疫学会の役員会(予定)
役員会 | - | 日時・場所 |
---|---|---|
編集委員会 | 開催する | 2010年8月25日(水)16:00 - 16:50 「梅+桜」B1F |
理事会 | 開催する | 2010年8月25日(水)17:00 - 17:50 「松+竹」B1F |
評議員会 | 開催しない | - |
事務総会 | 開催しない | - |
連合集会プログラム委員会は2010年8月25日(水)18:00-18:50 「松+竹」
MWS情報交換会は2010年8月25日(水)19:00より「布引」B1F
日本臨床免疫学会だけでの発表はありません。以下の記事に従って、ご応募ください。
国際免疫学会議(ICI 2010)組織委員会から日本臨床免疫学会員の皆さまへのお願い
来年の8月22日から27日まで神戸国際会議場において第14回国際免疫学会議(ICI 2010)が開催されます。この会議は日本が約四半世紀ぶりに行う国際免疫学会議で、日本免疫学会が国際免疫学連合(IUIS)、日本臨床免疫学会(JSCI)とともに、総力を挙げて開催するものです。会議の標語は「21世紀における免疫学の潮流:感染症、癌、自己免疫疾患、アレルギーの撲滅に向けて」です。
開催は来年の8月末ですが、日本臨床免疫学会員の皆様にはいくつか急いでお願いしたいことがあり、お知らせします。
- 本会議のシンポジウムの3分の1は臨床免疫学に関連するものであり、これまでよりもずっと多くの臨床的な講演、ワークショップがあります。是非、ふるってご参加下さい。
- 学会発表のための抄録提出期限は2010年2月28日(日)です。これを過ぎると、ICI 2010での口頭発表あるいはポスター発表ができなくなりますのでご注意下さい。なお、すべての抄録提出はオンラインでwww.ici2010.org/から行って下さい。原則として、すべての提出された抄録はポスター発表となり、その中から各ワークショップの座長により口頭発表の演題が選ばれます。
- 登録料の支払いも上記のサイトからオンラインで出来るようになっています。早期登録割引は5月31日までです。早期登録の場合、一般の方は40,000円、学生は10,000円ですが、5月31日を過ぎると、一般の方は45,000円、学生は15,000円となりますので、ご注意下さい。
- ホテルの予約も上記サイトから出来るようになっています。ici2010.org/ac_tours.html#accommodationsに様々なホテルの一覧表が出ています。会議間際になると、予約が一杯となり、希望のホテルに宿泊が出来なくなりますので、早めのご予約をお勧めします。5.日本免疫学会から若手会員のためのICI 2010参加助成(一人3万円、70名まで)が決定されました。抄録の筆頭著者が対象になります。詳細は、日本免疫学会ウェブサイト Bursary (旅費援助)soc.nii.ac.jp/jsi2/scientist/info/info_091207.pdfをご覧下さい。
以上です。皆さまからのくれぐれも早めの抄録提出、登録、宿泊予約をお願いします。