Midwinter Seminar

日本臨床免疫学会

過去のセミナー

Midwinter Seminar 2010

第4回を迎えたMWSは場所を移して万座で開催され、24名の若手研究者が参加しました。チューターも半数が交代し、新風の吹く、充実したセミナーとなりました。

プログラム

開催地:ANAインターコンチネンタル万座ビーチホテル
2月10日(水)
17:45~18:00 開講式/オリエンテーション
18:00~18:15 Keynote Address 臨床免疫学に望むもの
慶應義塾大学 医学部 リウマチ内科 竹内 勤
2月11日(木)
8:00~8:15 DF talk-1:私の研究略歴
東京大学大学院 医学系研究科内科学専攻アレルギーリウマチ学 山本 一彦
8:15~10:00 Session A:Biomarker
チューター 筑波大学大学院 人間総合科学研究科疾患制御医学臨床免疫学分野 松本 功

A-1 ブレオマイシン(BLM)誘発強皮症(SSc)マウスモデルにおける細胞接着分子の役割に関する検討
長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 皮膚病態学 吉崎 歩

A-2 各種腎尿路系疾患における尿沈渣中heme oxygenase-1の発現
~尿中バイオマーカーから炎症性腎疾患の病態を把握する試み~
金沢大学大学院医 学系研究科血管発生発達病態学(小児科) 横山 忠史

A-3 ニューモシスチス肺炎における血清(1→3)β-DグルカンとKL-6値の臨床的有用性
琉球大学 医学部感染病態制御学講座(第一内科) 仲村 秀太

10:15~12:00 Session B:Treg
チューター 国立がんセンター 東病院臨床開発センター 中面 哲也

B-1 ヒトCD4+CD25-LAG-3+T細胞とマウスLAG-3陽性制御性T細胞の類似性
東京大学 医学部アレルギー・リウマチ内科 住友 秀次

B-2 CD4+CD8+表現型を示す、ユニークなヒト制御性T細胞株HOZOTの誘導法と機能解析
(株)林原生物化学研究所研究センター 基礎細胞研究部門  虎谷 輝正

B-3 ヒト角膜内皮細胞によるCD8陽性T細胞の抑制機構
東京医科歯科大学 眼科 山田 由季子

13:15~13:30 DF talk-2:膠原病に合併する肺病変のとらえ方
琉球大学 医学部感染病態制御学 藤田 次郎
13:30~15:15 Session C:Cell migration and invasion
チューター 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科・発生発達病態学分野 森尾 友宏

C-1 マウス脈絡膜新生血管モデルにおけるIL-27の関与
九州大学 医学研究院 眼科学 長谷川 英一

C-2 MCP-1機能的遺伝子多型は炎症性細胞浸潤を誘発し、シェーグレン症候群を発症させるか?
長崎大学大学院 医歯薬総合研究科 リウマチ免疫病態制御学  岩本 直樹

C-3 T細胞動態とmDia1 ―皮膚における免疫反応の可視化―
京都大学 医学部皮膚科 江川 形平

15:30~17:15 Session D:Intercellular communication via cytokines
チューター 慶應義塾大学 医学部リウマチ内科 亀田 秀人

D-1 皮膚虚血再潅流マウスモデルを用いた褥瘡形成機序の検討
金沢大学大学院医学系研究科 血管新生・結合組織代謝学(皮膚科学) 斎藤 佑希

D-2 関節リウマチ(RA)で認められる末梢血好中球数の増加に対するIL-6の作用に関する研究
中外製薬株式会社 育薬研究部 橋詰 美里

D-3 自己免疫性関節炎におけるTIARP(Tumor necrosis factor α-induced adipose-related protein)の機能解析
筑波大学大学院 人間総合科学研究科疾患制御医学専攻臨床免疫学 井上 明日香

17:15~17:45 産学連携セッション:アクテムラ(ヒト化抗IL-6受容体抗体)の研究開発
中外製薬 育薬研究部 免疫・骨領域グループ 三原 昌彦
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2月12日(金)
8:20~8:35 DF talk-3:患者さんから学び 患者さんのために
富山大学 医学部 小児科 宮脇 利男
8:35~10:20 Session E:innate immunity
チューター 産業技術総合研究所 辻 典子

E-1 減汗性コリン性蕁麻疹の発症機序
産業医科大学 皮膚科 澤田 雄宇

E-2 破骨細胞におけるmicroRNAの働き
東京医科歯科大学大学院 膠原病・リウマチ内科学 溝口 史高

E-3 ヒト腸管NKp46+ NK細胞は著明なIFN-γを産生しクローン病の病態に関与する
慶應義塾大学 医学部 消化器内科 髙山 哲朗

10:30~12:15 Session F:proliferation and differentiation
チューター 東京大学 医学部 皮膚科 門野 岳史

F-1 毛細血管拡張性小脳失調症(Ataxia Telangiectasia)におけるT細胞分化異常の解析
東京医科歯科大学 発生発達病態学(小児科) 磯田 健志

F-2 RP105 signalは TLR9 signalと相乗的にnaive B細胞の増殖と生存を促進する
信州大学 医学研究科感染防御学 山﨑 和子

F-3 CXCR4 expression on splenic B cell
北海道大学大学院 医学研究科 第二内科 吉田 修也

19:45~20:00 DF talk-4:30年前のこと、僕が考えていた夢
北海道大学大学院 医学研究科 第二内科 小池 隆夫
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2月13日(土)
8:00~9:45 Session G:Antigen specific Immunity
チューター 東京大学 医学部 アレルギーリウマチ内科 藤尾 圭志

G-1 口腔癌の頚部リンパ節転移における腫瘍免疫応答の解明
鶴見大学 歯学部口腔外科学第一(口腔顎顔面外科学)講座
国立病院機構相模原病院臨床研究センター診断治療研究室 熊谷 賢一

G-2 Glypican-3(GPC3)由来ペプチドワクチン投与後の患者PBMCを用いたペプチド特異的細胞傷害性T細胞クローンの樹立と解析
国立がんセンター東病院 臨床開発センター 吉川 聡明

G-3 天疱瘡標的抗原デスモグレイン3の胸腺内発現と免疫寛容
慶應義塾大学 医学部皮膚科 和田 直子

10:30~12:15 Session H:Target signaling
チューター 東京医科歯科大学 膠原病・リウマチ内科 上阪 等

H-1 Monosodium urateのマウスLangerhans cellに対する影響の検討
東京大学 医学部医学系研究科皮膚科学 川嶋 智彦

H-2 Tyrosine kinase2は実験的自己免疫性脳脊髄炎におけるCD4T細胞の病原性に重要な役割を果たす
九州大学生体防御医学研究所 感染制御学分野
九州大学大学院 医学系学府 整形外科学 小山田 亜希子

H-3 関節リウマチの炎症局所におけるJak阻害薬, CP-690,550の作用機序
産業医科大学 第一内科 前島 圭佑

17:45~18:00 委員長講評
閉講式
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